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「〜した方がよい」

「〜した方がよい」

今回は、人にアドバイスする表現についていろいろ考えてみたいと思います。
今回のタイトルである
〜した方がよい」は、受験英語等ではよく
had better」の訳として教えられます。
しかし私は、この訳は非常におかしいと常々思っていました。
一方、「should」という助動詞があり、こちらは一般的に「〜するべき」と訳されます。
日本語の「〜した方がよい」と「〜するべき」を比較してみて下さい。
なんとなく、「〜した方がよい」の方がやわらかい響きがないでしょうか。
しかし英語ではhad better」は「should」よりも強い表現です!
会話で「had better」を使う際は十分気をつけて下さい!

そう考えると、私は
should」→「〜した方がよい
had better」→「〜するべき
と訳を入れ替えた方がよいのではないかと思うのです。

ちなみに、受験でよく教わる、義務や提案を表す助動詞がいくつかありますが、
強さの度合いとしてはざっくりと以下の順になります。
1. must
2. have to
3. had better
4. ought to
5. should
(なお、mustとhave toとの違いについては「強さ」以外に興味深いポイントがあるのですが、今回の本題ではないので触れないこととします)

というように、上記5つの中で一番弱い(=穏やかな)表現は
should」ということになるのですが、
では人に何かをアドバイスするときに「should」を使えば無難かというと、
実はそうでもないのです!
should」は、弱いとはいえ、やはり「義務」を表す助動詞だということに注意して下さい。
状況にもよりますが、「You should 〜.」と言われると、ムカッとする人もいるようです

そこで、純粋に個人的なアドバイスをしたいときに、ほぼいつでも使える失礼のない
〜した方がよい」をご紹介します。

You might want to〜星

おそらく直訳するとわけが分からなくなります。
might」→「〜かもしれない」
want to〜」→「〜したい」
→「〜したいかもしれない」(!?)
となってしまいますので、直訳は忘れて下さい!

よりニュアンスを表す日本語訳としては
〜するといいですよ」「〜した方がいいんじゃないかな」「〜してはいかがでしょうか
あたりになるでしょうか。
You might want to〜」で、上のような意味を表す決まり文句として覚えた方がよいと思います。

You might want to read this document first.(先にこの書類を読むといいと思うよ)
If it gets worse, you might want to see a doctor.(それ以上悪くなったら医者に診てもらった方がいいよ)
You might want to reconsider how you spend your time.(時間の使い方を考え直した方がいいんじゃないかな)

この表現は、カジュアルな場面からビジネスまで、どこでも使うことができて非常に便利です。是非覚えて下さい!
私自身は、この表現を覚えてからというもの、
You should〜.」や「You had better〜.
のような誤解を招きかねない表現は使わないように心がけています。
もっと言うと、当面使う必要がないと思っています。

また、自分で使うときはもちろんですが、
逆に人から「You might want to〜.」と言われたときは、
アドバイスされているのだ、ということにピンとくるようにして下さい。
この表現を知らないと、そのことに気づかない可能性が高いと思います。
そういう意味でも、この表現はコミュニケーション力に差がつく重要な表現ではないでしょうか。

今日のワンポイント英会話:
You might want to〜(〜した方がよい)

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コメント
どうもご無沙汰しています。

ちょうどこの言葉がほしかったんですよ。
「You might want to〜」

教科書にはアドバイスの際は「You had better〜」使う様な事が書いてありました。

ただ、先週に授業で「You had better〜」はthreatやwarningの意味だよっと先生に説明されて、ちょうど困惑しておりました。

今回のトピックでクリアになりしまた。ありがとうございます。


  • Yoshi
  • 2008/03/16 4:54 PM
ご無沙汰してます。
ヨッシーも。
お元気ですか?
質問ですがwouldはおかしいですか?
  • KEN
  • 2008/03/16 10:19 PM
Yoshiさん、
お役に立てたようで何よりです!
こういう表現を学校で教えてほしいですよね!

KENさん、
お久しぶりです!
ご質問の意味がよく分からなかったのですが、私の知る限り、
wouldで「〜した方がよい」という意味を表すことはないと思います。
「might want to〜」の代わりに
「may want to〜」ならありですけどね!
アメリカ人です。素晴らしい解釈です。「had better」と言う表現は自分の子供にしか使えない表現だと思います。「should」を使うときに、「maybe」を付けたら優しくなります。"Maybe you should call him back?"とかね。「you might want to」とほぼ同じですかね
  • Kieran
  • 2014/05/16 4:59 AM
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