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「あなたの言いたいことは分かった」

「あなたの言いたいことは分かった」

今回は、興味深い表現を一つご紹介したいと思います。

I'm with you.星

もちろん、文字通りの
私はあなたと一緒にいる
という意味になる可能性もありますが、今回はそれ以外の意味を考えてみましょう。

この表現は以下の2つの意味で使われます。
1.あなたの言うことに賛成です
 [≒I agree with you.]
2.あなたの言いたいことは分かりました
 [≒I understand what you mean.]


一見、この2つの意味は全く違うように、あるいは「私はあなたと一緒にいる」という直訳からも遠くなってしまったように見えるかもしれませんが、実はそうでもありません。
私はあなたの考えていることと一緒にいる
と考えると、この表現を理解しやすいと思います。
もう少し言い換えると、
自分の立ち位置が、あなたの考えていることと同じところにいる
ということです。

つまり、
1.「相手の意見」と「自分の意見」が同じところにある場合…
 →「あなたの言うことに賛成です
となり、
2.「相手の説明」と「自分の理解」が同じところにある場合…
 →「あなたの言いたいことは分かりました
となるわけですね。

「フレンズ」で「I'm with you.」が使われている場面を見つけたのでご紹介します。

【第1シーズン 第15話】
スティーブというレストランのオーナーがヘッドシェフを探していて、モニカの料理の腕を確かめるために、モニカの部屋に面接にやって来ます。スティーブはフィービーのマッサージ店のお客さんなので、フィービーは一緒に車に乗って来たのですが、その途中、フィービーは、スティーブが車の中でマリファナを吸うところを見てしまいました。そのことをレイチェルに必死に説明するシーンです。
(※doobie, joint, bone, weed, hemp, ganja, cheechは全てマリファナの別名です)

レイチェル: What's up? (どうしたの?)
フィービー: In the cab, on the way over, Steve blazed up a doobie.
(タクシーの中で、ここに来る途中で、スティーブは、doobieに火を付けた[doobieを吸った]のよ。)
レイチェル: What? (何?)
フィービー: Smoked a joint? You know, lit a bone? weed? hemp? ganja?
(jointを吸ったのよ。ほら、bone に火をつけたの。weedよ、hempよ、ganjaよ!)
レイチェル: OK, OK. I'm with you, cheech. OK.
(分かった、分かった。あなたの言っていることが分かったわ、cheechね。分かった)

ここでの「I'm with you」は、明らかに
「あなたの言いたいことは分かりました[≒I understand what you mean.]」の用法と考えられます。

また、一方で以下のような例もあります。

【第1シーズン 第3話】
フィービーの銀行口座に謎の500ドルが入金されています。みんなは、もらっちゃえ、遣っちゃえ、と言っているのですが、フィービーは断固としてそれをよしとせず、彼女なりの正義感をみんなの前で説明しているシーンです。

フィービー: Okay. Okay, let's say I bought a really great pair of shoes. Do you know what I'd hear, with every step I took? 'Not-mine. Not-mine. Not-mine.' And even if I was happy, okay, and, and skipping- 'Not-not-mine, not-not-mine, not-not-mine, not-not-mine'...
(分かったわ。じゃ、もしすごくいい靴を買ったとするじゃない。そしたら、一歩ごとに何て聞こえるか分かる?"私のじゃない、私のじゃない、私のじゃない、私のじゃない"って聞こえるのよ。たとえ楽しくて、例えばスキップしていたとしても、"私のじゃなーい、私のじゃなーい、私のじゃなーい、私のじゃなーい"ってなるのよ)
モニカ: We're with you. We got it.
言いたいこと分かったわ。分かった)

ここでは「We're with you.」となっていますが、これはモニカが仲間たちみんなの意見を代弁しているからですね。言わば「I'm with you.」の応用バージョンです。
解釈としては、「あなたの言うことに賛成です[≒I agree with you.]」も成り立ちそうな気もしますが、その後に「We got it.(分かった)」が続いていることを考慮すると、どちらかと言えば、「あなたの言いたいことは分かりました[≒I understand what you mean.]」なのだろうと思います。

1、2どちらの用法も普通に使われるのですが、今回はフレンズで二つ使われていた用法の「あなたの言いたいことは分かりました」の方をポイントとします。

今日のワンポイント英会話:
I'm with you.(あなたの言いたいことは分かりました)

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コメント
おはようございます。はじめまして。
「あなたのいいたいことはわかった」は、
イタリア語では、
Ti capisco.
あたりが近そうです。
またうかがいます。
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