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「〜していただけるでしょうか」

「〜していただけるでしょうか」

今回もダイハード1の中から一つご紹介したいと思います。

FBIに要請された市の技術職員が、テロリストのいるビルを含む区画全体への電源供給をストップするという場面があります。相当の世帯数に影響が出ることと、その日がクリスマスイヴだということを考えると、かなり無茶な要請です。

現場作業員(Walt)が、担当者に無線でその旨の依頼をする際の会話が以下です。

作業員(Walt):This is Walt down at Nakatomi. Would it be possible for you to turn off grid 212?
(ウォルトだ。ナカトミ・ビルに来てる。212(区画)の電源を切ってもらえないか?)
担当者:Are you crazy?

今回は依頼の表現にスポットを当てます。
皆さんご存知のように依頼にはさまざまな表現があります。
シンプルなのは
Will you〜? / Can you〜?
そしてこれらよりも
Would you〜? / Could you〜?
が丁寧だというのはよく知られたところです。またこれらよりも
Would you please〜? / Could you please〜?
の方がさらに丁寧と言われています。あるいは、ひとひねりして
Do you mind if you〜?
などというのもあり、またこれよりも
Would you mind if you〜?
の方が丁寧です。

この他にもいろいろな依頼な表現が考えられますが、一つ言えることは、今回ご紹介する下記の表現は、上記よりも丁寧な依頼、あるいは最高に丁寧な依頼の表現だとさえ言われているということです。

Would it be possible for you to〜?

単純に見てこの依頼の表現は長いです!
依頼の本題である動詞に至るまでに、Wouldからtoまで実に7語も費やしています。
いきなり本題に入る前に、少し前置きを置いた方が遠慮しているような印象を受けるというのは、日本語も同じではないでしょうか。

とは言え、ダイハード1のこの場面の「〜を切ってもらえないか?」という字幕の訳を見る限り、さほど丁寧な依頼であるようには見えません。
今回のタイトルである「〜していただけるでしょうか」とはかなりニュアンスが違うように思えます。
ちなみに、さらにその後の会話ではもっとぶっきらぼうになっていきます。
話している相手が目上の人であるような印象はあまり受けません。

そこで、「丁寧な依頼」という説明に一言加えましょう。
「遠慮」について上でも少し触れましたが、この表現は、「かなり遠慮をしている」ということが言えます。言い換えると「相手の渋い反応を少なからず覚悟している」ということが言えるのではないでしょうか。

この場面を見て下さい。依頼しているWalt自身、これが無茶な依頼だということは百も承知の上なのです。

結論として、「〜していただけるでしょうか」という日本語訳には必ずしもこだわらず、難しいお願い事をする時にこの表現を使ってみましょう!

今日のワンポイント:
Would it be possible for you to〜?(〜していただけるでしょうか)

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